脳は矛盾を嫌う

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楽器と同じで、結果がなかなか出ないけど、うっかりできそうな気がして始めてしまうこと。
それは英語。

アクティブでちゃっちゃと覚えたら英単語記憶くらい楽勝!
うっかり思ってしまって、始めるんですね。

確かに単語を覚えるのは楽勝です。
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しか〜し!英語は単語だけではないのです。

そこには克服すべき様々なハードルがあります。
ちまたには「〜するだけでぺらぺら」という安易なキャッチコピーの商品が
溢れかえっていますが、私は未だにその手の教材でぺらぺらになった人と出会ったことがありません。

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何を持ってぺらぺらというのかという定義も違うと思いますが。

よくよく考えると私たちは日本語もぺらぺらか?と聞かれたら
そうとも言えないのですよね。

私は関東に来るまで「行く」という言葉の尊敬語を知りませんでした。
皆さんはご存じですか?
関西では「行かはる」「しはる」「食べはる」「見はる」と「はる」をつければ良かったので。
関西から関東に引っ越した当初、「日本語喋られへん〜〜〜!!」ってなりました。
だってボキャブラリーがないんだもん。標準語バージョンの単語知らないんだもん。
喋れませんよ。

今日は敬語の問題を出してみようかな。
以下の動詞の尊敬語と謙譲語は何ですか?

食べる

読む

見る

言う

する

行く

来る

帰る

日本語を勉強している留学生はパーフェクトに答えますが、案外日本人が間違えるという敬語。
何が言いたいかというと、語学に終わりはないのですよね。

そもそも、尊敬語と謙譲語って何?と言うことから、もしかしたら説明できなかったりするかもしれません。
尊敬語は相手を上げる言葉。
謙譲語は自分を下げる言葉。

主語に「社長は」とつけて、自然な言葉になるのが尊敬語
「私は」とつけて、へりくだる言葉が謙譲語です。

さらにどれくらい上げるか、どれくらい下げるか、その程度も表現によって変わってきます。
ぺらぺらなはずの日本語でもまあまあ難しいですよね・・。

答え(例)

食べる→召し上がる→頂く
読む→お読みになる→拝読する
見る→ご覧になる→拝見する
言う→おっしゃる→申す
する→なさる→致す
行く→いらっしゃる→伺う
来る→いらっしゃる→参る
帰る→お帰りになる→おいとまする

(言葉は時代により変わっていくので上記以外の表現もあります。)

英語から日本語に話が飛んでしまいました。
今日のテーマは「脳は矛盾を嫌う」というお話しです。

何が言いたかったかというと、アクティブを受けると、なぜだかみんなとても粘り強くなる傾向があります。
今まではすぐに諦めていた人が諦めなくなるんですね。
それはなぜなんだろうと考えたところ、おそらく、ベーシックの2日間で
「私はできる!」と言う強烈な自己肯定感が生まれてしまうからではないかと思いました。

できない私からできる私に自己評価が変わってしまうのです。

すると何が起こるか。
「できる」と思っているのに「できない」と変ですよね。
すでに脳は「できる」と思い込んでいるので、「できない」ままでいると自己矛盾が生じるわけです。

脳の特性として「矛盾が嫌い」というのがあります。

矛盾が嫌いだから、一旦「できる」と強烈に思い込んだ脳は
できるところまでやって、その溝を埋めようとします。

だからですね。
ついうっかりできると思って始めてしまった英語。
なかなか思うラインまでクリアできなくてもしつこく続けているのは。

いつかきっと自己矛盾を解消したいと思う今日この頃でした。

そして、強烈に自己肯定感を上げたい方はベーシックプログラムにお越し下さい。

 

 

 

 

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