2ヶ月で5000単語コース参加中
前回のブログで2ヶ月で英単語5000語記憶コースが始まりますと言っていましたが、そのコースもあと2週間で終わります。
(参考)語彙力5000語突破講座
英語学習において、英単語記憶は全体の8割の労力が必要な箇所です。
文法や発音は頑張れば割とすぐに基本の部分は理解できるのですが、とにかく単語は量が多い!
今回の5000語突破コースは基本の2201単語を1単語1秒で1つの意味が出せるようになった人用のコースでした。
5000語の内訳を細かく分解すると、最初の1000語は中学レベルの単語。
次の2000語が英検2級レベル程度の単語。
さらなる2000語が英検準1級レベルの単語です。
受験生であればここまでやっておくと受験でわからない単語がなくなると思います。
若い時にやればよかったのですが、50歳過ぎてこの量を覚えるのはなかなかの脳トレになります。でも、やっていけば確実にクリアできるので、脳育にはいいかもしれません。
せっかく記憶術を身につけたことだし、完璧に覚えようと思ってチャレンジしています。
記憶法を駆使して、1日140単語ずつに派生語をくっつけていきました。
各単語にそれぞれ派生語が何個かずつあるので、毎日250〜300くらい処理していった感じでしょうか。
きちんと数えていないのでわからないですが・・・1日2時間半〜3時間くらいかかりました。
2週に1回オンラインでテストがあります。
テストを受けるというのも自分の勉強の成果をチェックできるので、英語に関しては定期的に何らかのテストを受けるのは大事かもしれません。
自分の成長が見えないとモチベーションが続かないので、数字やタイムで記録を残しておくといいと思います。
そして、どなたでもチャレンジできる「快単検定」も募集開始されています。
今回は準1級です。
力試しにどうぞ。
快英単語記憶のステップ
(ステップ1)
2201単語のすべての単語の意味を1秒で一個出せるようになる。
このステップに関しては、すべての単語に覚え方がついた動画が既に完成しているので、それを見ながらやってもいいし、本も2冊出ているので動画を見る時間も短縮したい方は本だけで覚えてもいいと思います。
使う教材はこちら
落合先生が無料で開放してくださっているYouTubeもありますし、月に550円で会員になれば、いつでもKAIのマイページにアクセスできます。→KAI
ちなみに私はアクティブの全脳記憶英単語コースで使うこちらのテキストを使用しています。
これは上記3冊が1冊に凝縮されているので持ち歩くのに便利だし、文法や語法なども細かく載っているので個人的にはこちらが好きです。
イメージがわからなくなった時だけ、『快単vol1.vol2』を辞書的に使っています。
『快英単語集2201』は非売品ですが、全脳記憶英単語コースに出た人は教材として手に入ります。
2201単語覚えたら、ステップ2へ
2201単語を1個1秒で答えられるようになったら、それぞれの単語の二つ目以降の意味と派生語、語法や注意すべきポイントなどを覚えていきます。
鈴なり式に2201単語を幹にしてそこから枝を広げていくイメージです。
派生語は赤色と黒色があります。メインの単語の下に印がついているものです。
ステップ2は赤文字の派生語。ステップ3は黒文字の派生語です。
これも英語のプロの落合先生が、必要な単語を難易度別に仕分けしてくださっています。
それぞれの単語のどこがポイントなのか、どの意味を押さえておくべきなのか、英語初心者にはわからない部分の仕分けがすでにされているので感動です。
クイズ形式でアウトプットしながらどんどん頭に入れていきます。
黒字の方が難しい単語なので、ステップ2の赤字の部分だけでおわってもOK!
赤字の派生語を覚えた後に、余裕がある人は黒字の派生語(ステップ3)に挑戦します。
私はもう面倒なので、赤黒関係なく全部一気にくっつけていきました。
若干量が多くて吐きそうになりましたが、今日やっと最後まで辿り着きました〜。
ということで記念のブログです。(記録しておくため)自分でもこの教材を手にした当初、まさか黒字の派生語まで覚えることになる日がくるとは考えていませんでした。
そして一個一個の単語とこんなにも向き合ったのは生まれて初めてでした。
とはいえ、まだ1周目なので、ここから繰り返して定着させていく必要がありますが、とにかく最後まで来れたのでよかった〜。
落合先生の英語の奥深さを知る
細かい字でいっぱい情報がある単語帳を丁寧に読み込んでいくと、この単語帳を作るのにどれだけの手間をかけられたのか・・と思います。
英語学習者は世の中に本当にたくさんいて、どの人も本当に忍耐力と根気があるなあと尊敬してしまいます。
決して、簡単に楽して英語ペラペラになんてなりませんよ。
そんなことを言う人は実際にはやっていないか、あるいは既にその段階を通り過ぎてしまって、苦労した過去の記憶を忘れてしまっているだけ。
だから、決して甘い言葉に惑わされるべからずです。
実際に自分で英語の山を登っていくと、いろんな気づきにつながるので修養としてもいいと思っています。
大量の情報を記憶する時に使ったIP記憶法
今回は量がべらぼうに多かったので、アクティブだけでなく記憶工学研究所(MEI)で提供しているIP記憶法も駆使しました。
意識的に単語をIP化(イメージプロセッシング)して、脳に刻んでいきました。
流石に若い時と違って、根性覚えでは記憶からすり抜けてしまうので無理です。
IP記憶法を開発する段階でIP化(覚えやすい形に情報を加工する方法)の練習やコツをチャンピオンから直接教えてもらえたのはすごくラッキーでした。
本講座が完成して、より多くの方に体験していただけるように無料の体験コースも完成しましたので、皆さんもぜひ覚えたいものがある方は参考にしてみてください。
→IP記憶法無料体験
記憶法のやり方は誰でも教えられますが、実際にできている人から教わる方がいいに決まっているし、そのレベルが日本一の人から教わるのが回り道せずにすむので、おすすめです。