「やる気スイッチ押して」とか、「私のやる気スイッチはどこにあるの?」と言うことありませんか?
さてさて、やる気というのはどういう時に出すものなのでしょう?
やりたいことをする時にやる気なんて出す必要はないので、いまひとつ気乗りしない時に必要なのがやる気というものなのではないでしょうか。やる気のないパターンによって方法論が違うと思います。今日は3つのパターンをご紹介します。
1、やる気のない時はやらなくてもいい。
もしかして、それは体調がすぐれないせいかもしれないし、本当にやりたいことではないのかもしれないし、「やる気が出ないよ〜」という気持ちも自分の一つの感情として大事にしてみるのはいかがでしょうか?
もしも体調がすぐれないせいでやる気が出ないのであれば、ある程度休養することでまたやる気が出てくるでしょうし、本当にやりたいことでないのであれば、より良い道へ方向転換しなさいという合図かもしれません。
答えは一つではないので、こればかりは人に答えを求めるよりは自分の中を見つめた方が近道だと思います。
面白いことに「やらない」と決めた途端、やりたくなるなんてこともあります。
2、常にやる気はある。そのモチベーションを良い感じで保ち続けたい時。
やりすぎないように、もうちょっとやりたいなってところでやめておくのが長く続けるコツです。
そうすることで翌日もまたワクワクして取り組むことができます。
集中力には短期集中と長期集中があって、「何分以内に英語の単語を覚える!」というような時には、短期集中力が必要ですが、その作業を長〜く続けるには長期集中力が必要です。
長く続けることが成功の秘訣なわけですから、途中でスタミナ切れになったり、ある一つのことを成し遂げた時に燃え尽き症候群でぐったりしないように、「あともうちょっと」というところで、次へのバトンを準備してその日を終えましょう。
翌朝、ぱちっと目覚めた時に迷うことなくその事柄に向かっていくことができます。
3、やる気がでないけど、やる気を出したいという意思がある場合。
例えば、アイロン掛けをしてみてください。アイロンでなくても、どこか一つの棚の整理でも、掃除機かけてみるというのでもなんでもいいです。全く関係ないことで体を動かしてみるのです。心の問題でやる気でない時は、心にアプローチするのを一旦やめて、肉体にアプローチするというのも一つの手です。ヨガやストレッチなどでもいいかも。
脳は色々癖があります。人によってもその癖は違いますが共通している部分もあります。
脳について少しアンテナを張るだけで情報がたくさん入ってきますので、ご自身の取説作っておくのもいいですね。