25年前何してたかな?って思うと結構頑張って生きてた。
先日友達がLINEで、25年前の新聞記事を送って来てくれた。
私の目から見ると、今と全く変わりない笑顔の彼女がそこにいた。
このあと結婚して子供産んで、あれこれ私とも一緒にいろんなこと目論んで今に至るなんだけど、そんなに変わらないね。
昔、私たちは地球を救いたくて、啓蒙活動で300人規模の講演会を企画したことがあって、そのとき会場を大入り満員にできた。
当時、たくさんの人に協力してもらって、議員さんとかも来ちゃったりしたよねという記憶は残っているけれど、なんであの人たち来てくれたんだろう?って、今となってはそっちの記憶がない。
なんで来たんだろう?みんな来たよね?誰が連れてきたの?って話すると、どうやら私たちお手紙書いたみたい。
そんな記憶も失われてた。
若いっていうのはすごいエネルギーで、何も知らないというのも本当にすごいエネルギーで、とにかく面白かったなあと思う。やりすぎて、いきすぎて沢山失敗もした。
もう穴があったら入って、消えてしまいたいと思ったことも一度や二度ではない。
でもまた何かやりたいね。面白いことを一緒に!って話している私たちがいる。
生きてるね!って実感できるようなことやろうね。
当時、とことん行動したその果てに気付いた。
地球を救うとか言っているけれど、誰が?
救えるわけがない。そもそも地球は大丈夫なのに。
問題はそこに人類が生物が住めなくなるかも知れないと言うことであって、二酸化炭素が増えようが、なにしようが、
地球そのものはそんなに弱くない。
地球はもともと火の海だったわけだし、今更何言ってんの?
人類が、私たちが住めなくなると言うだけで、地球を救うなんてそもそもムリなんだよって気付いてしまって、絶望も見た。
あれから25年。まだ地球はかろうじて無事。
今アクティブやっているのは、もう少し人類賢くなると何か解決策見つけられるかも知れないよねって言うのが根本にあるのかも知れない。絶望を見たのに。
パンドラの箱の中からあらゆる災いがでたあとに残るのは希望らしいから。