『存在のない子供たち』

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自分の思考の枠を広げる方法を5つ紹介します。

1.小説を読む

2.映画を見る

3.人からの勧めに乗る

4.苦手なことをする

5.いつもと違うことを選択する

 

脳の自動操縦機能に任せていると、自分のルーティンの枠の中でぐるぐるぐるぐる回っているだけ。

1日1個、いつもと違うことをやってみると、世の中にそういう視点があったんだと

毎日新鮮な刺激を受けることが出来ます。

 

と言うことで、今日は2番と3番の実践!

先日仕事上でお世話になっている方からのメールに

「今日は1日3本映画を見た。そのうちの1本がなかなかのものだった」と書いてありました。

それは是非とも私も見て、次にお会いしたときの話題にしよう!と思って早速行ってきました。

「存在のない子ども達」という映画です。

このトレーラーを見ただけで、本編を見ると胸が痛くなるに違いないと思いました。

私は記憶力が・・・自分で言うのは何ですが、とても良いのです。

その理由は昔から感受性が強すぎるからなのです。

記憶と感受性は結びついていて、感受性が豊かだと記憶力がよくなるので

手っ取り早く記憶力をアップさせようと思ったら、自分の感情を丁寧に拾い上げてみて下さい。

私今怒ってるとか。

私今悲しんでるとか。

私は今嬉しい!とか。

楽しい!感動!感激!とか。

観察すると結構心はコロコロ1日の間にアップダウンしているものです。

コロコロコロコロするからココロって言うんですね。

 

そんなわけでまともに感情と向き合うと、

重い映画を見たときは胸が張り裂けそうになってきついです。

昔は小説も読めませんでした。

今も暗いニュースを見ると客観視できないのでテレビは見ません。

まあ、それはさておき、今は大人になったので大丈夫です。

 

何が大丈夫って、、対処の仕方を知っています。

映画が始まったときに心の扉を閉めます。

「のめり込まない」と先に脳に自己暗示かけます。

「これは映画。この人は俳優さん。実はセレブ。大丈夫。作り話だから。」

そう思って見ていたのですが、、、。

 

あれ? この目はちがう。

この瞳はマニラでみたストリートチルドレンと同じ瞳。

これは演技??

だとしたら凄すぎる。。

と思いはじめたら、やっぱりのめり込んでしまって、

結局最後まで心の扉だだ開き。それで?それで?どうなったの???

最後のシーンでは感涙の涙ぶわ〜〜〜。

全然大人になってない。。

まだまだ記憶も大丈夫でしょう。

 

さて、家に帰って調べまくりました。

そしたらこの映画は、ほぼ実話だったのです。

俳優さん達も本物。

本物の「存在のない人たち」から選ばれた人たちなんです。

存在のないというのは出生届や身分証明書がなく、国に存在を認められていないと言う意味です。

戸籍もなく、生まれた日も分からない。自分の年齢すら分からないのです。

演技も本物です。普段の自分を演じているだけなんです。

その主人公のゼインがカンヌ映画祭に呼ばれて行った映像を見て又泣きました。

 

誰もが愛されて、幸せに生きるのが当たり前の世の中になりますように。

心が洗われる素晴らしい映画です。

ぜひチャンスがあれば見てみて下さい。

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