日がな1日、本を読みながら、うとうと昼寝。
至福の時間です。
読書法なんてものを開催するようになったので、
せっせと「積ん読」を消化している今日この頃です。
いつ頃買ったのか覚えていないけれど、
本棚の中にあった心理学の本をようやく読みました。
シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)
忘れたい思い出。
いわゆるトラウマと呼ばれるような心の傷になる出来事を
忘れよう、忘れようと思うと余計に忘れられなくなると言うことはありませんか?
人前で話さなければならないとき、急にパニック状態になって頭が真っ白!とか。
あーだこーだ話しているうちに一体何が真実だったのかわからなくなることや
売り言葉に買い言葉で言い放ってしまった言葉が本心でなかったことはありませんか?
「それ、あるある!」という事例を、心理学的にはそういう名前がついているのね、、と
確認しながら読み進められて、読了後は心理学専攻の大学生程度の知識が手に入ってしまうという
すばらしい本です。
「トラウマ」を「シロクマ」と言っているところもかわいらしくて好きです。