今日も一つ悲しいことがあった
今日もまた一つ嬉しいことがあった
笑ったり 泣いたり
望んだり あきらめたり
にくんだり 愛したり
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そしてこれらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほど沢山の
平凡なことがあった
(富弘美術館のパンフレットより)
記憶残るのは強い感情を覚えた時なんですが、
忘れたくない平凡な日々がいかに大切かを
海馬くん、気がついてないんじゃない?って思った詩でした。
子供の頃、大人になったら子供の頃のことを忘れてしまうんだろうなって思って、忘れたくないなと思って、毎日日記を書いていました。
このシーンは忘れてしまうんだろうなって思ったシーンは意外と今でも平凡でも覚えているんですよね。
脳って面白い。忘れた記憶を全て並べてみてみたい気もするけれど、恐ろしい気もする。
忘れたものは忘れたままで、まあいいか。