命について考える。

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クリスマスはイエスキリストが亡くなった日でしたっけ?生まれた日でしたっけ?

そんなこともわからないですが、聖なる日なんだという認識はあります。

12月の初めに伯母が脳梗塞で倒れ、そのまま召されるかと覚悟していたのですが、生きようという思いが強いみたいで、まだ命の灯火を絶やさず頑張っています。91歳です。強いです。

先ほど掃除していたら伯母のビデオが出て来て、元気な声を久しぶりに聞きました。余計に悲しくなりました。

ついでに、あっさり事故で死んでしまった父の画像も出て来て、さっさと死ぬ人となかなか死ねない人がいるんだなあと生死について考えています。

「さっさと死ぬ人」なんて冷たい言い方をしていますが、私は父が大好きです。死なないで欲しかったです。でも、枯葉が散るようにこの世を去って行きました。

私はどんな去り方をするのかなとクリスマスの夜に考えていました。

そんなことを考えるのは、多分ふるさと納税で届いた大吟醸と飛騨牛のすき焼きを食べたせいです。美味しかったです。ふるさと納税って初めてトライしてみましたが、賛否両論あることは知りつつ、いろいろ届くので嬉しいですね。

幸せと悲しさが入り混じるクリスマスでした。

こんなに嬉しいことがいっぱいあるという思いと、こんなに悲しい思いをいっぱいしたなあという思いがないまぜになって、それも人生なんだろうなあって思って、そんな時は結局最終的には「これでいいのだ」って感謝するんです。

広い宇宙の中でたいした問題じゃないし、そんなもんなんだよって。

最近ハープを始めて、今練習している曲が「家路」という曲なので、伯母が安らかに家路をたどれるようにと日夜弾いています。私のリズムはたどたどしいので、まだまだ家路はたどれないですよ。

年を越してくれたら、もう一回会いに行けるんだけどなあ。愛してるよ。

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